占うときに「これ、どうなの?」と思うことありますよね。
私の質問箱に届いた質問から、ルノルマンカードに関するものをまとめました。(カードごとの意味(象意)については、まだまとめることができていません…。)
私の中では、こんな理解です。
キーカードを抜いておくかどうかは、質問の内容と占う人の好みによると思います。
例えば、恋愛占いならハートとか、出たらめっちゃうれしい♡カードってあるじゃないですか。私は、そういう「出たらうれしいカード」は、わざわざ抜かなくていいんじゃないか~と思うほうです。
ただ、タブロー系以外のスプレッドでは、
「ハートについて占ってるのにハートが出たらそこで話終わるやんけ!」
ってなるかもしれませんよね(笑)釈迦に説法、みたいな感じでしょうか。
なので、より深く占いたい場合は『キーカードを抜いておく』のもいいですね。
こんな時は、カード固有のコアイメージをつかむといいと思います。
まずはあなたが「何コレ」と思うカードの『コアイメージ』を確認してみましょう。
まず、カードのキーワードを眺めてコアイメージを再確認します。そこから、コアイメージを自分なりに掘り下げてみましょう。
例えば、『23ネズミ』のコアイメージは『損失』ですが、あなたにとって損とは何なのか、何を失うのが損だと思うかを考えてみる…みたいな考え方です。
『難解、降りてこない』のは、それについて考える機会があまりなかったり、あなたの経験と紐づいていないというだけですから、新たに何か覚えたりする必要はないと思うんです。
せっかくですから、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。
たいていのルノルマンカードデッキでは、『29淑女』は左側を向いています。左側は過去を示すとされていることから、読む時にドン詰まることがあります…(泣)
このことについて解説記事を書いてみましたので、ぜひお読みください。
まず、雲。黒雲が接しているカードが示す事柄は、解決までに時間がかかる、と読むのが一般的。
ワンオラクルのときは、私は「白+雲=灰色」としてもやもやします。笑
このカードでは右側(未来)が黒雲ですが、白雲と黒雲の位置が逆に描かれているデッキもあります。
次に鎌。
鎌の刃先が向いている方向に切られるものが出ることがある。
高橋桐矢(著)実践ルノルマンカード入門 10鎌より
画像のカードだと、右と右上に出るカードが『切られるもの』であると考えることができます。『24ハート』が出て愛の狩人、みたいな読み方…してみたいです。
また、道。やはり桐矢先生の本からの情報ですが、道の絵柄により『強められる意味』があるそうです。
人それぞれ「こうすると落ち着く」みたいな行動があると思いますので、それをやるといいのではないでしょうか。
私の場合は、封を開けて中身を確認し(既定の枚数があるかとか。笑)、胸に当てて「よろしくね」とカードに挨拶し、机の上でざっと混ぜておきます。だいたい番号順になってますから。
人によっては太陽や月の光に当てて、浄化的なこともするようですね。気が向いたらこんなことをするのも素敵だと思います~。
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