ルノルマンカードで占いたい人のためのFAQ

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占うときに「これ、どうなの?」と思うことありますよね。

私の質問箱に届いた質問から、ルノルマンカードに関するものをまとめました。(カードごとの意味(象意)については、まだまとめることができていません…。)

私の中では、こんな理解です。

  • 象徴カード=シグニフィケーター=人物カード=本人カード→占われる人を表すカード。『28紳士』『29淑女』
  • キーカード=質問内容の鍵(=キー)となるカード、テーマを表すカード。    e.g. 恋愛なら『24ハート』
あくまで私の場合です。
  • ワンオラクルとタブロー系(ハウス読み)→何も抜かない
  • 普通の2、3、6、9枚引き→象徴カードだけ抜いておく(女性が自分を占う場合、『29淑女』を抜いておく)

キーカードを抜いておくかどうかは、質問の内容と占う人の好みによると思います。

例えば、恋愛占いならハートとか、出たらめっちゃうれしい♡カードってあるじゃないですか。私は、そういう「出たらうれしいカード」は、わざわざ抜かなくていいんじゃないか~と思うほうです。

ただ、タブロー系以外のスプレッドでは、

「ハートについて占ってるのにハートが出たらそこで話終わるやんけ!」

ってなるかもしれませんよね(笑)釈迦に説法、みたいな感じでしょうか。

なので、より深く占いたい場合は『キーカードを抜いておく』のもいいですね。

こんな時は、カード固有のコアイメージをつかむといいと思います。

まずはあなたが「何コレ」と思うカードの『コアイメージ』を確認してみましょう。

まず、カードのキーワードを眺めてコアイメージを再確認します。そこから、コアイメージを自分なりに掘り下げてみましょう。

例えば、『23ネズミ』のコアイメージは『損失』ですが、あなたにとって損とは何なのか、何を失うのが損だと思うかを考えてみる…みたいな考え方です。

『難解、降りてこない』のは、それについて考える機会があまりなかったり、あなたの経験と紐づいていないというだけですから、新たに何か覚えたりする必要はないと思うんです。

せっかくですから、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。

たいていのルノルマンカードデッキでは、『29淑女』は左側を向いています。左側は過去を示すとされていることから、読む時にドン詰まることがあります…(泣)

このことについて解説記事を書いてみましたので、ぜひお読みください。

6 雲
10 鎌
22 道

まず、雲。黒雲が接しているカードが示す事柄は、解決までに時間がかかる、と読むのが一般的。

ワンオラクルのときは、私は「白+雲=灰色」としてもやもやします。笑
このカードでは右側(未来)が黒雲ですが、白雲と黒雲の位置が逆に描かれているデッキもあります。

次に鎌。

鎌の刃先が向いている方向に切られるものが出ることがある。

高橋桐矢(著)実践ルノルマンカード入門 10鎌より

画像のカードだと、右と右上に出るカードが『切られるもの』であると考えることができます。『24ハート』が出て愛の狩人、みたいな読み方…してみたいです。

また、道。やはり桐矢先生の本からの情報ですが、道の絵柄により『強められる意味』があるそうです。

道の絵柄別:強められる意味
  • 分かれ道→運命の選択
  • 十字路→人と出会う場所
  • 迷路のような道→道を選ぶまでに試行錯誤する

人それぞれ「こうすると落ち着く」みたいな行動があると思いますので、それをやるといいのではないでしょうか。

私の場合は、封を開けて中身を確認し(既定の枚数があるかとか。笑)、胸に当てて「よろしくね」とカードに挨拶し、机の上でざっと混ぜておきます。だいたい番号順になってますから。

人によっては太陽や月の光に当てて、浄化的なこともするようですね。気が向いたらこんなことをするのも素敵だと思います~。

その他、リーディングのヒントになりそうなことをまとめました。

アメブロのテーマ “カードリーディングTips” へのリンクです。

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